会社員として働く以上に、あらゆるスキルと責任を求められるのが在宅で働くということです。サラリーマンならプログラミングスキルが未熟でも、周囲が助けてくれるので何とかなりますが、在宅プログラマの場合、そうはいきません。プロフェッショナルな仕事ができるプログラマでなければ在宅ワークで稼ぐことは難しいのが現実です。そこでまず、プログラマとしての資質、プログラマの仕事はどういうものなのか、というベースの部分から考えていきましょう。
会社勤めのプログラマの仕事は、一部の収入の高さが話題になる一方で、一般的に労働拘束時間が長く、実質を考えれば過酷な環境といえます。しかしプログラマの仕事は、これだけネットワーク環境が整備された現在において、必ずしも会社勤めをしなければ携わることが出来ないものではなく、在宅ワークで仕事を発注するクライアントも増えています。プログラマといえば、コンピュータに命令して動作させるためのコードを書くことが仕事です。活躍場面がWeb系やゲーム系など様々な範囲に広がっており、それぞれに得意言語や得意分野があります。その一方でプログラマの資質に求められるのは、一つの物事にコツコツと取り組む姿勢です。 プログラマの主な仕事内容をおさらいの続きはこちら
勉強は苦手だからプログラマにはなれない、と言う人がいますが、それは大きな誤解です。むしろ、勉強が苦手な人ほどプログラマを目指すべきです。プログラミングという行為は、ある一定のルールに従ってコードを書く作業です。コンピュータは、コードさえ正しく記述されていれば、コード通りに動いてくれます。誰が書こうと一切の区別はありません。つまり、正しいコードさえ書ければ良いので、素質などは一切不要なのです。プログラマになるために必要なのは、素質ではなく、努力です。
勉強が苦手、だからこそプログラマの続きはこちら
今では素人がプログラミングをすることも、それほど難しいものではありません。しかし、だからといって「なんちゃってプログラマ」として在宅ワークなどを始めてしまうと、クライアントの要望に応えられているのか、現実問題として厳しい面もあるのです。もちろん独学でプログラマになる人は少なくありませんが、基礎的な学習を飛ばしていきなり実装を始めても、その場しのぎでうまくいきません。コーディングも見た目が悪く、いかにも素人が作ったのが丸見えです。しかし実際にプログラミングを行って動かしてみることにより、勉強の必要性を痛感すれば、そこから勉強を始めても遅くないのです。 なんちゃってプログラマは危険の続きはこちら